ロシアW杯予想(7日目 Group G)

天皇杯名古屋グランパスvs奈良クラブPK戦がやり直しになりました()。率直に「えぇ()」って感じですね。奈良クラブの4人目金久保選手がキック前にフェイント。昨年までのルールでは蹴り直しだったのですが、今年度からは失敗扱いになるルール改正が行われており、本当ならそこで名古屋の勝ちが決まっているところでした。しかし主審は金久保選手のキックのやり直しを命じ、これを決めたあと結果的にサドンデスで奈良クラブの勝利に。「審判が正しい判断をしてたら名古屋が勝ってたんだからやり直しなんかせずに名古屋の勝ちにしろ」やら「誤審なんだから今回は奈良クラブのジャイキリのままでいいだろ」などいろいろありましたが、結果的に誤審ではなく「ルール適用ミス」ということでPK戦やり直しになりました。

名古屋ファンとしては「えぇ、名古屋の勝ちじゃん。これでやり直しで負けたらどうしてくれんねん」って感じですが、それよりも「名古屋はいくら積んだんだ」とか急に他チームから叩かれるもんだからそっちへの怒りがとまりませんね。主審がルール把握してないのが悪いんだろ?名古屋も奈良も被害者なんだが?さらにこの問題の一番の問題点はこの「ルール適用ミス」を問い合わせたのがまさかの一般人。審判3級をお持ちの方らしいですが、両チーム関係者、試合を担当した審判団などプロが誰も気づかないのもどうなのよほんと。日本のサッカー協会情けないよ…。

 

 

ってなわけでW杯予想今日はGroup Gです。ベルギー、イングランドチュニジアパナマ。一番予想しがいのないグループです()。

 

まずは1位ベルギー。2012年まではW杯、Euro共に予選敗退を繰り返していたが、2014年のW杯、そして2016年のEuroではどちらもベスト8と急成長をし競合の仲間入りとなったベルギー。国内リーグも若手の登竜門として、ベルギーリーグで活躍した選手が5大リーグに引き抜かれる場となるなどサッカーが一番熱いのはベルギーな気がします。そんなベルギー、やはりタレント揃いで3トップはメルテンスルカクアザールと破壊力抜群。しかし気になるのはバック陣でコンパニが6/3の親善試合ポルトガル戦で怪我。もともと前線に比べればいくらか物足りないDF陣の中心核が怪我をしてしまったのは痛いですね。FIFAランク3位の意地を見せれるか…。

 

次いで2位はイングランド。昨年度から大ブレイクのエース、ケインを中心にプレミア勢で構成されるチーム。何と言っても問題は絶対的守護神がいないこと。スペインやドイツ、ベルギーなど他のヨーロッパと比べたとき顕著な違いはやはりここですね。いいキーパーいないと決勝トーナメントは勝ち抜けないぞー。前回大会では死の組に入る中コスタリカに1位通過を許す体たらく。そのコスタリカには直近の親善試合でケインを使わずして2-0と完勝、もう1試合もこちらもW杯出場国ナイジェリアに勝利とコンディションに問題はなさそう。あとは3試合目、ベルギーとの直接対決のときにお互いがしっかり2勝した状態でグループ1位決定戦となれば見ごたえはさらに増しますね。

 

さて、残りの2チームチュニジアパナマですが、さすがに厳しいですね…。タレント不足が否めず、どちらかに運良く引き分けられてもベルギー、イングランド両国から勝ち点を取るのは無理でしょうね。まあそんなチュニジアは実はFIFAランクは21位だったりするんですけどね。アジア最高位のオーストラリアで36位ですよ。あれー?日本()。そしてパナマは55位。57位の韓国や61位の日本より上ですからね()。やっぱ今の日本弱いんやなぁ…。

 

ってわけでGroup G順位予想

1位 ベルギー

2位 イングランド

3位 チュニジア

4位 パナマ