ロシアW杯!準々決勝

ついにベスト4が出揃いましたね。日本が敗退してしまったので楽しんで感情抜きでサッカーが観れてます()。

 

ちなみに、このブログはサッカーの話をする、というものなのでW杯以外の話をしておくと、七夕の日7/7はサッカーの早慶定期戦が等々力陸上競技場であったので観てきました。結果だけで言えば早稲田が2-1で勝ったのですが、1部リーグの1位対2部リーグの9位の試合にはとても見えないほど拮抗したいい試合でしたね。来期、僕の応援する名古屋グランパスに加入が内定している相馬のCKでの2アシストでの勝利だったわけですが、流れの中から得点できなかったのはいただけないですね…。

 

 

さて、W杯に戻りましょう。まずは準々決勝の結果から

 

ウルグアイ🇺🇾0-2🇫🇷フランス

ブラジル🇧🇷1-2🇧🇪ベルギー

ロシア🇷🇺2(3)-(4)2🇭🇷クロアチア

スウェーデン🇸🇪0-2🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿イングランド

 

まずはここまで大会最少失点だったウルグアイと決勝トーナメント一回戦で4-3と壮絶な打ち合いをしたフランスとの試合。ウルグアイカバーニの負傷欠場がやはり響きましたね。カウンターの迫力、そしては個の力に欠けたことでフランスペースでした。しかしウルグアイは引くチームなこともあって予想通りムバッペのスピードを生かすことはできず。ただ、前半のうちにセットプレーから得点を挙げることができ、完璧に流れを掴みました。後半に入るとCL決勝のカリウスを彷彿とさせるようなムスレラファンブルで2-0となって勝負あり。フランスは1回戦のアルゼンチン戦よりは落ち着いてしっかり勝ちきった印象です。

 

続いて世界ランク2位ブラジル対3位ベルギー。エースのルカクを右サイドに配置しマルセロの上がりを防ぐという予想外の配置でした。さらには日本戦で2枚替えを行なった後のメンバーをスタメンにするなどコンディションに気をつけたメンバーでした。試合内容は、ベルギー得意のカウンターから前半だけで2得点と流れはベルギー。後半に入り一点返されるものの守備の微妙な不安定さは守護神クルトワで補いました。未だに3バックが安定と言えないのは事実ですが、優勝候補筆頭のブラジル相手にスタイルを貫いて勝てたのは大きいですね。

 

開催国ロシアとクロアチアは2国にとって2試合連続となるPK戦となりました。試合はチェリシェフがGKが一歩も動けないゴラッソを決めるもののクロアチアがカウンターから一点を返し、90分が過ぎた後、延長前半に逆転ゴールを決めます。が、ロシアが延長後半に獲得したフリーキックのワンチャンスをものにして追いつくという会場のロシア国民は120分間緊張しっぱなしのゲームでした。PK戦はお互いにGKが1本ずつ止めたほか、延長後半に奇跡的な同点ゴールを決めたマリオ フェルナンデスが枠外に外してクロアチアの勝利。マリオ フェルナンデスは英雄から一転戦犯に…。

 

スウェーデンイングランドの試合はやはりイングランドがセットプレーで決めましたね。勝ち方が美しいかは置いておいて、セットプレーで点を取って勝つことはやはり勝負強い国の象徴ですね。一点取った後ゆとりをもって試合を進めるかと思いきやこの後は守護神ピックフォードのビッグセーブ祭り()。若き守護神の活躍でイングランドの勝利です。

 

 

さて、いよいよ準決勝ですf:id:Tokyo_MidSky:20180710002415j:image

残ったのはヨーロッパ勢だけということですね。

 

まずはフランスvsベルギー。ベルギーのバック陣の不安定さをムバッペ、グリーズマンがどこまで突けるかですね。中盤のカンテ、ポグバvsデ・ブライネ、ヴィツェルのマッチアップは熱いですねー。ムバッペのいるフランスの右サイドは守備が薄くなりがちなのでベルギーは左ハーフには日本戦のスタメン同様カラスコを起用した方がいいかもしれません。勝敗予想はフランスの勝利予想ですが、ベルギーは先制点が取れれば前がかりになったフランス相手にカウンターから追加点という理想の形も見えるか…?

 

もう一戦はクロアチアイングランド。とにかくなによりもクロアチアはセットプレーを与えないことが大事です。そしてクロアチアは2試合連続PK戦までもつれ込んでいて、疲労が懸念されます。イングランドの3バックは攻撃時もしっかり引いてることを考えればむやみにカウンターを仕掛けるのは身を削る行為になりかねないかも。スウェーデンの高さをもってしても止められなかったイングランドのセットプレーをクロアチアは止められるのか。そしてクロアチアはいかにして走らずにボールを散らすサッカーができるのか。そこに注目ですね。勝敗予想はせっかくなんで1-1でPK戦にもつれ込むということにしましょう()。