ロシアW杯予想(5日目 Group E)

  2時から日本vsスイスを見て、4時に寝て起きたら15時…。まあ予定ないからいいんだけどさぁ…。ってなわけでスイス戦の振り返りからしますかね…。あくまでもW杯予想の記事だし、あまんま長々と日本代表について書く気もないですが、とりあえず感想としては「点取れる気しねえ」ですかね。相手のペナルティエリア内に進入できないどころか、バイタルエリアでさえもボールを回せないのはちょっと…。でサイドからクロスあげても競り勝てるようなFWはいないし。

  前半の大島は良かったですね。視野広いし攻撃の起点でした。逆に長谷部はらしくないミスが多くて微妙。左サイドの宇佐美も攻守で結構頑張ってました。長友とともに右サイドに比べればまだ可能性を感じる左サイドでした。その右サイドはダメダメでしたね…。酒井高徳は攻めも守りもパッとしないし、っつーかPKの原因半分以上酒井高徳でしょ。原口もドリブルで仕掛けるっていうよさが見られなかった…。代わった酒井宏樹は守備はいいけど攻めは微妙。トップ下の本田も守備は良かったですが、もう歳なのかね、運動量がちょっと足りてない。大迫は特別評価するとこはなかったですが代わって入った武藤がダメだったことを考えるとやっぱ大迫なんやろなあ。で、最後に川島。もう東口に代えてくれ、川島なんか足元怪しいし代えよう。乾さんは後半に切るカードとしてはいい感じかもね。まあとりあえずパラグアイ戦は点取って点…。

 

相手のスイスはスイスであんま怖くはなかった印象です。アーリークロスをピンポイントで合わせてくる個人技等はさすがですが、なんかFIFAランク6位には疑問が残るチームですね。リヒトシュタイナーは普通にミスってるし、シャキリも長友相手に良さが出てなかったしなあ。

 

  さて、そんなスイスが入っているGroup Eの予想です。ブラジル、スイス、セルビアコスタリカの4チーム。ブラジルの1位抜けはほぼ確実でしょう。前回大会準決勝でドイツに1-7という屈辱的敗戦をしてから4年、各ポジションに世界トップクラスの選手を今回も擁し、特にGKアリソンは前回のジュリオセザールから明らかな戦力アップなはず。ローマの守護神がブラジルを優勝に導かれるかなかかってます。ダニエウ・アウベスが負傷でメンバー入りできなかったり、センターFWがウイングに比べて物足りないなどいろいろ言われますがエース、ネイマールの状態も問題なくチアゴ・シウヴァミランダも大会屈指のCBコンビなので攻守ともに問題ないはずです。

 

  続いてスイス。前大会、初のグループステージ進出を果たしたスイス。ビュルキ、ジャカ、シャキリリヒトシュタイナーと各ポジションにタレントを揃えるスイスですが、W杯予選欧州プレーオフ北アイルランドと2試合で計PKの1得点だけと、やはり攻撃力に難がある模様。短期決戦のW杯ではやはり上まで行くのは厳しいか。

 

  読めないのがセルビア。欧州予選ではグループDを首位通過。しかし昨年末に監督を解任し新監督としてクルスタイッチを招聘。監督初挑戦となる人をW杯半年前に呼び、その後今に至るまで3回親善試合を行い1勝2敗と振るわない模様。W杯までに勝てるチームに戻れるのか、それだけが心配…。サビッチやマティッチ、コラロフイバノビッチなどタレントはいるだけに期待は持てますね。

 

  最後にコスタリカ。前回大会、イタリア、ウルグアイイングランドと同じ組という「死の組」に入るものの各国メディアの予想を覆す首位通過。GKにはレアル・マドリードの守護神ナバスを擁し、フォーメーションは5-4-1。ガッチガチの堅守を貫くチームです。この5-4-1からのカウンターサッカー、短期決戦に向いてることこの上ないんですね。カウンター時はほぼ3バックとしっかり攻撃に数をかけます。今大会も各国メディアからはグループ敗退予想が大方ですが、果たして二度目の予想覆しはなるのか…。

 

 

ってことでGroup E順位予想

1位 ブラジル

2位 コスタリカ

3位 スイス

4位 セルビア

 

注目は初戦のコスタリカvsセルビア。勝った方が2位なのでは?