ロシアW杯予想(8日目 Group H)

グループステージの予想も最終日。パラグアイ戦、4-2で日本代表が西野監督初勝利と嬉しいニュースですね。乾が大活躍してるのを見ると、ハリルホジッチがマリ戦、ウクライナ戦で乾をメンバー外にしていたのに疑問を覚えてしまうわけですが…。

 

 

  さてそんな日本が入るGroup H。コロンビア、ポーランドセネガル、日本。優勝候補とまで言える国は存在せず、グループステージを突破しても決勝トーナメントの途中で敗れる可能性が高い国ばかりですね。1位通過予想はコロンビア。監督は六年間指揮をとるペケルマン。そう、ウイイレで高マネジメントながら3CF&2OMFが可能なあの監督ですね。選手ではファルカオハメス・ロドリゲス、さらにはクアドラードなど個人技の高さはグループナンバーワン。逆に不安なのは守備。と言いたいところなんですが、直近に唯一行ったエジプト戦ではスコアレスドロー。シュート17本を放つものの枠内は2本と決定力に欠けたコロンビアなんですね。調整の親善試合はこのエジプト戦のみでこのまま初戦の日本戦に挑んでくるため、チーム内でどこまで決定力を上げてこれるかが注目ですね。

 

  続いてポーランド。ここ二大会は予選敗退となっていたポーランドはエース、レヴァンドフスキ頼みのチーム。レヴァンドフスキの調子が悪ければ負けるし、上手く生かせれば勝利ですね…。直近のチリ戦では2-0から2-2に追いつかれて敗戦するなど守備に課題があるのは確か。グリクがW杯に間に合うそうですが、確実にグループステージを突破したいなら攻め続けて勝ちきるのが一番なのかなあ…。2位争いのライバルであるセネガル戦は初戦なので、そこの結果次第ですね。

 

  そしてセネガル。こちらもポーランドほどではないもののエース、マネ頼みと化してる部分があるチーム。実はW杯出場は日韓大会以来2回目なんですね。登録メンバー23人中8人がFWという攻撃的なメンバーで構成されるセネガルですが、ルクセンブルクに0-0、クロアチアに1-2と結果はさえない模様。昨日韓国には2-0で勝ちましたが韓国は弱すぎるのでなんとも言えませんね…。ポーランドセネガルの2位争い、予想が難しすぎる…、やっぱ初戦勝った方やろ。

 

  最後に日本。ガーナ戦、スイス戦共に0-2、そしてパラグアイ戦は4-2でした。やはり問題は守備。セネガルポーランド、コロンビアと前線にタレントが多いチームに対してどこまで守れるかです。現状の日本だとこのグループの国に対して1得点が限界かと思われ、勝ち点を得るには最悪でも1失点に抑えなければならないですね…。かといっても3分けでグループステージを突破するのは難しく、グループステージを突破するならどこかには1-0で勝たなくてはなりません。そんな中一番どのチームも浮き足立つ初戦の相手が一番強いコロンビア。なかなかに運のない引きですが日本代表のファンとして勝ってくれることを祈るのみです…。注目選手はリーガエスパニョーラで活躍する乾と柴崎の2人。なかなか成功する人がいなかったリーガで活躍する2人がW杯の地でも活躍してくれるはず…。

 

 

ってなわけでGroup Hの順位予想

1位 コロンビア

2位 セネガル

3位 ポーランド

4位 日本

 

日本頑張って2位に入ってくれないかなぁ…。