ロシアW杯!決勝進出チーム決定!

  ついにロシアW杯も終わりが近づいてますね。開幕からもう1ヶ月経ったのかと思うと早い…。準決勝が終わり、ついに残すは決勝と3位決定戦のみとなりました。ヨーロッパのみが残った4強の準決勝を振り返っていきましょう。

 

  まずはフランス🇫🇷vsベルギー🇧🇪

  攻撃ばかりに目が行きがちですが、守備の安定が光るフランスと、守備陣の安定感が今ひとつな中攻撃陣の力でここまであがってきたベルギー。準決勝らしく拮抗したいい試合だったんですが…、やはりこーゆー試合はセットプレーで試合が動いて、流れが傾いてしまいますよね…。後半、ウンティティがコーナーキックからヘッドで決勝点と、振り返ってみればあっけなく終わったとも取れる試合。フランスの優勝へのこだわりが強く感じられましたし、まあそのせいで遅延行為でイエローもらっちゃう19歳の選手もいましたが…。あれは流石にやりすぎですね。フランスは準々決勝のヴァランに引き続き二試合連続でCBがセットプレーから得点。セットプレーで得点ができるようになってくると、相手チームはディフェンス時にファウルやコーナーキックに逃げるということができなくなりますから、やはりディフェンスしづらいですよね…。フランスにとって一番最近優勝した1998年大会でキャプテンを務めたデシャンが監督として率いるフランス代表、優勝待った無しですね。

ベルギーはやはり個の力ではフランスの守備陣を崩せませんでした。しかし、まだ3位決定戦がありますからね。黄金世代と呼ばれる中EuroでもW杯でもタイトルを取れませんでした。せめて、3位の座は…。

 

 

続いてクロアチア🇭🇷vsイングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿

ここまでの決勝トーナメント2試合とも延長&PKまで行ってきたクロアチアとセットプレー強し、という印象のイングランド。この試合でも開始早々にフリーキックを得ると直接叩き込んで先制。しかし、クロアチアは前半をこの1失点で凌ぎきると後半から巻き返し同点に。ちょっと危ないプレーには見えましたが、まあ意図的にやっているわけではないですしあれはファウルにはなりませんね。イングランドからしてみればグループリーグも合わせてここまで走ってくるチームとの対戦はなかったので、なかなか流れから得点までは至らなかったですね。クロアチアが沈んでた前半のうちに勢いで追加点が取れていれば…。試合は結局延長後半に逆転したクロアチアの勝利。決勝トーナメント3試合連続120分戦ってるってスタミナあり過ぎや…。ニュース記事によるとモドリッチの走行距離が一番長くてだいたい新宿から成田までだそうです()。

 

 

さて、ついに決勝ですね!

フランス🇫🇷vsクロアチア🇭🇷

なんかもうここまでくるとクロアチアのスタミナを心配する必要はなさそう()。フランスの弱点をいかにして見つけ出して突くかですね。カンテ、ポグバのいる中盤のど真ん中は厳しいですし、かといって最終ラインのヴァラン&ウンティティは今大会屈指の安定感ですからね。やはりサイドなんでしょう。とくに、クロアチアは決勝トーナメント入ってからサイドが起点の得点がいくらかありますしね。パバールとムバッペのフランスにとっての右サイド、そこをクロアチアがどう使うか、楽しみです。

 

3位決定戦はGroup Gのお久しぶりの顔合わせです。グループステージでは共に突破を決めてる中での対戦ということもあってお互いメンバーを落として戦い1-0でベルギーの勝利。今度は流石にお互いフルメンバーだと思いますが、やはり鍵はイングランドのセットプレー。なにせベルギーはセットプレーで失点してフランスに1-0で負けましたからね。ただ、イングランドのバック陣が全力のベルギーの3トップの個の力勝てるのか、見ものですね。決勝トーナメント入ってから活躍がないルカクに期待です。

 

 

ついにW杯も残り2試合。3決、決勝は準決勝と違って日本でもまだ見れる時間なので、ぜひ見ましょう!